09年7月に北京の米国大使館が作成した公電によると、中国軍幹部の家族は米大使館員に対し、空挺部隊は天候が理由で四川大地震の被災地入りが遅れたのに、温氏が「受け入れ難い」などと批判し、「高圧的な」対応に軍上層部が怒ったと説明した。
地震直後の軍出動をめぐっては、軍の共産党組織に役職がない温氏が指導したため初動が鈍かったとの見方が当初から出ており、温氏と軍との確執を裏付けるエピソードといえそうだ。
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